河田眼科は都営大江戸線 新江古田駅より徒歩約2分、
西武池袋線 江古田駅より徒歩約5分の場所にあります。

〒176-0011
東京都練馬区豊玉上1-3-1 ミューズ豊玉1F

03-5946-5433

メニュー

眼の病気

白内障

眼の中にあるレンズ(水晶体)が濁ってくる状態です。その濁ったレンズを通して見ることになるので「まぶしい」「かすむ」などから始まり、徐々に視力が落ちてゆきます。
原因は加齢によるものが多く、どんな方でもある程度のご年齢になると程度の差こそあれレンズの濁りが出てきます。
他にアトピー性皮膚炎、糖尿病、眼の炎症、薬の副作用といったことが原因で発症することもあります。
日常生活に支障を来すほど視力が低下したり、眼科的な問題が生じた場合は手術によって濁りを取り除き人工のレンズ(眼内レンズ)を挿入します。
手術については、医師と相談の上様々な病院をご紹介しております。


緑内障

眼の中の水(房水)の循環が悪くなり眼圧(眼の固さを表す値)が高い状態にあると視神経が圧迫され視野(見える範囲)に影響を及ぼすことがあります。
また日本人に多い「正常眼圧緑内障」の場合、眼圧は高くないものの視神経が緑内障の状態になるので、眼圧を測定するだけでなく視神経の状態を観察することが大切になってきます。
初期に自覚症状はほとんどあらわれず「視野が狭くなった」「見えない部分がある」などの症状に気付いた時にはすでに緑内障が進行していることが考えられます。


加齢黄斑変性症

網膜の中心(黄斑)部分に異常が生じ、見え方に影響を及ぼす病気です。
カメラのフィルムに相当する網膜の中心部が委縮したり、悪い血管(新生血管)が出来て出血し腫れを起こします。そのため「物がゆがむ」「中心がぼやける」「見ようとするところが見づらい」など日常生活に支障を来す症状があらわれます。
以前日本では比較的少ないと考えられていましたが、高齢化と生活習慣の欧米化に伴い近年増加しています。放っておくと進行してしまうことがありますので、異変を感じた時には早めに眼科を受診しましょう。


眼精疲労

近年ではデスクワークがパソコン中心になってきたり、スマートフォンやタブレット端末の普及により眼の疲れや肩こりなどを訴える方が増えています。
「眼の奥が痛い」「肩がこる」などの眼精疲労の症状は、お使いの眼鏡・コンタクトレンズの度数、遠視や乱視、眼の位置(斜位・斜視)などピントを合わせる上での不具合が原因でおこることがあります。
お仕事の内容やライフスタイルに合わせて適正な度数や設計の眼鏡を上手に使い分けることが大切です。
また、ドライアイによっても眼精疲労がおこることがあります。ドライアイに対処することも眼精疲労の予防につながります。


ドライアイ

涙は眼の表面を守ったり栄養や酸素を与えたり、眼の健康を保つうえで重要な役割を果たしています。エアコンによる乾燥やパソコン作業など瞬きが減ることで涙の量が減少したり、涙を構成する成分のバランスが崩れて乾燥しやすくなると「ごろごろする」「充血する」「涙が出る」などのドライアイの症状がでることがあります。
また、コンタクトレンズの装用や内服薬の影響でもドライアイの状態になることがあります。
点眼薬による治療や温罨法(おんあんぽう=温める)などがあります。自己免疫疾患などに伴う重篤なものもありますので、一度眼科へご相談ください。